唯一の県立おもちゃ美術館
林業や遊山箱など 徳島の文化を発信

徳島 木のおもちゃ美術館
徳島県板野町

全国で初めて「県立」のおもちゃ美術館としてつくられた「徳島木のおもちゃ美術館」。徳島県内各地から集められた木を使った空間は、訪れた方々を癒やしてくれます。館内には、徳島の名所が木で表現されています。吉野川、眉山、かずら橋、棚田、渦潮、うだつのまちなどなど。そして徳島を代表する伝統文化である、遊山箱、阿波人形浄瑠璃を、遊びを通して学ぶこともできます。

所在地
徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22
あすたむランド徳島内
開館
2021年10月
設置 / 運営
徳島県 / 株式会社あわわ

公式サイト

唯一の県立おもちゃ美術館
林業や浄瑠璃など 徳島の文化を発信

全国初の県産材利用促進条例を制定

徳島県は県土の約4分の3を森林が占め、その多くは利用可能な時期を迎えています。そこで県の木を積極的に活用することで、森を元気にするために、2012年全国初の県産材利用促進条例を制定しました。さらに2019年には、西日本初の全国木育サミットを開催。700人もの多くの参加者を集めました。そのレガシー(遺産)のひとつとして、徳島木のおもちゃ美術館プロジェクトがスタート。全世代の方々に、木材を身近に感じ、暮らしに木を取り入れていくことを目指しています。

徳島県内各地の名所を木で表現

徳島木のおもちゃ美術館は、科学と自然にふれる県立公園「あすたむらんど」に併設しています。木育の小径を通り抜け、館内に入ると圧倒的な木の存在感に包まれます。そして各部屋の置かれている遊具を見ると、徳島県内各地の名所旧跡が木で表現されています。つまり美術館を一周すると、徳島県の名所めぐりの完成です。

阿波人形浄瑠璃と
遊山箱がお出迎え

徳島を代表する木の文化、「遊山箱」と「阿波人形浄瑠璃」。徳島木のおもちゃ美術館のために、県内の職人さんにつくってもらいました。遊山箱には、正絹や木で作られた巻き寿司やういろうを詰めて「マイ遊山箱」をつくって遊びましょう。時間になると動き出す「からくり阿波人形浄瑠璃」もあります。実際にある農村舞台を模した「あさん農村舞台」では、人形浄瑠璃が上演されます。

運営者紹介

県内のネットワークを活かし
徳島を元気にする

運営:株式会社あわわ
長年徳島県内で、生活者の視点から、タウン誌やフリーマガジン、WEBメディアを通じて、徳島の価値を発信し続けてきた会社です。今度は徳島木のおもちゃ美術館という拠点を通じて、「徳島の宝」を発信します。美術館の運営には、これまた徳島県内で長く子育て支援の活動を行ってきた「子育て支援ネットワークとくしま」のスタッフが全面的に関わり、ふたつのチカラとネットワークで、日本一のおもちゃ美術館を目指します。

地図

徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22 あすたむらんど徳島内

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